学会理事長

理事長挨拶

日本老年行動科学会理事長 大川一郎 筑波大学大学院教授


新型コロナウイルスの猛威がおさまらない中、この1 月8 日に首都圏の一部ではありますが、東京をはじめとして緊急事態宣言が再び発令され、3 月7 日まで延長されました。少し落ち着いてはきましたが、予断を許さない状況が続いています。本年度も新型コロナウイルスに翻弄される年になりそうです。「正しく恐れよ」とよく言われますが、どこまでがよくて、どこまでがだめなのか、しっかりとしたエビデンスに基づく情報がほしい今日この頃です。

 この一年で、年次大会などの対面での大勢の集まりは、感染防止の観点からなかなか実施されなくなり、Zoom などのリモートによるオンラインでの形態に変わりました。直接にお会いしてのお話や懇親会はできなくなった反面、wifi などがつながる環境にあれば、場所を選ばず、世界中のどこからでもパソコンなどの画面を通して参加できるようになり、学会の常任理事会、理事・評議員会、総会などの出席率は一気に上がりました。うれしい誤算です。

 昨年度、Zoomで実施した常任理事会や理事・評議員会では、久しぶりに(ほぼ一年ぶり)に皆様とお会いできたので、参加の方々に簡単に近況報告をしていただいたのですが、懐かしさとうれしさでいっぱいになりました。早くリアルに対面でお会いして話をしたい、いつものようにお酒を飲みながら懇親を深めたいと切に切に願う毎日です。

 さて、今年度の学会としての活動ですが、日本全国に会員の方がおられますし、医療・福祉職の方もおられますので、会合等は Zoomによるリモートで行わせていただきます。近々では、3 月28 日(日)に理事・評議員会、総会、公開報告会を予定しています。詳細については、別のページをご参照ください。また、昨年度は中止としました年次大会ですが、本年度は9 月上旬を目処にこれも、Zoom によるリモートで開催の予定です。詳細については、決定次第、学会のHP、ニュースレターなどで案内させていただきます。皆様のご参会をお待ちしています。

(ニュースレター75号に掲載)